TeaTime∞

Tea Timeの可能性は無限∞ 

質の高い授業づくり(単元構想編)

日々の授業で

ねらいを明確にもち、

子どもにどんな力をつけてほしいか

よく考えて、実践を重ねることが

大切です。

今日は、授業を作る上での

ポイントをお伝えします。

 

【単元の目標を

 達成する指導計画を

 立てるために】

① 目標の把握

 学習指導要領から、

 単元を通してどんな力を

 身に付けさせたいか

 とらえます。

 

② 教材の価値の把握

 教科書の構成や資料などを読み、

 学年間の系統性や単元感の関連性などを

 把握します。 

 

③ 子どもの実態把握

 学級の子どもの実態をつかみ、

 できていることや

 さらにがんばってほしいことを

 思い描きます

 

①から③までの把握をふまえて、

まずは、

『単元のゴール』

決めます。

この単元を終えたとき、

子どもたちに

どんな姿に

なってほしいか・・・

どのような力を

身に付けさせたいか・・・

これが授業を構想するときの

出発点となります。

 

ゴールが決まれば、

その目標を達成するために

毎授業の計画を立てていきます。

ここで意識したいことは、

「手だて」を明確にする

ことです。

 

子どもに「~してほしい。」

という願いがあったとします。

その願いを

達成するために、

教師は

どんな支援をするか??

これが、「手だて」になります。

 

例えば、

外国語の授業だったら、

児童の興味を引き出すために、

ブラックボックスを用意して

中に何が入っているか予想させる。

 

国語科の授業だったら、

登場人物の気持ちを考えさせるために、

人物の行動や様子が表われる言葉に

線を引くように促す。

 

『~するために、

 ・・・する』

前半部分が、願い・目的

後半部分が、手だてです。

 

こういった、

教師の「手だて」を授業の中に

たくさん散りばめていきます。

そして、

このような授業の構想を

学習指導案」という形で

整理していきます。

 

実際に

学習指導案をもとに

授業をしてみると、

子どもの反応と計画に

ズレが出てくるときも・・・

そんな時は、

目の前の子どもの反応を

大切にしながら、

柔軟に授業の着地点を

変えていきます。

ここが、

難しくもあり、

面白いところでもあります。

 

子どもが

わくわくするような

単元構想を考えていきたいですね♪♪

 

一日一回、テーマを決めて

投稿します。

フラっと立ち寄って、

「元気」を受け取ってもらえると嬉しいです。

びぽじブログ=Be Positiveブログ

前向きな発信を続けていきます♪♪