TeaTime∞

Tea Timeの可能性は無限∞ 

終業式の話☆

明日から、

冬休みを迎える子どもたちに向けて、

全校集会で話をする機会がありました。

生徒指導主任として、

長期休みの前には、

休みの過ごし方や気を付けることなどの

話をしています。

約400人ほどの子ども達に向けて

話をするときに、

いつも心がけていることがあります。

それは、

全体に向けて

目を行き届かせることです。

前の方に座っている子から、

後ろの方へ座っている子まで

メッセージを届けないといけない。

そのために、

声のトーン

間の取り方に気を配り、

体育館全体を包み込むように

話を進めます。

話の構成については、

まず、

「褒める」ことから

入ります。

そうすることで、

注意してほしいことを話したときに、

素直に聞く準備ができるからです。

今日は、

①気持ちのよい挨拶ができること

②友達に優しくする場面をたくさん

 見かけたこと

③授業で真剣に

 学び合うことができたこと

について、

う~んと褒めることから

話を始めました。

1年生の子たちにも

話がよく伝わるように

ゆっくり、はっきりとした声で

話をします。

続いて、

冬休みの生活についての話です。

今回は

イラストを使いながら、

紙芝居風に話をしました。

①交通安全に気を付けること

②生活リズムを整えること

③お家の人の手伝いなどを

 進んで行うこと

について、伝えていきます。

一人一人に向けて、

充実した冬休みを過ごすことが

できるように、

心を込めて

メッセージを届けていくことを

意識します。

「あなたたちのことが

 大切です」

という思いをもって

話をすると、

自然と言葉に

「思い」が乗り、

ただの注意ではなく、

相手の心を打つ

メッセージとなっていくと

思います。

単なる言葉の伝達ではなく、

人の心を動かす言葉

相手に響く言葉になるように、

語りかけるのです。

教師になって間もない頃は、

大勢の前で話すことが

緊張の連続でした・・・

伝えたいことを紙に書いては、

頭の中で覚えたことを

そのままセリフとして伝える・・・

そんな具合でした。

しかし、

これでは相手に「思い」は届きません。

届けたいことを

はっきりとイメージした上で、

その場の空気感から、

言葉を丁寧に乗せていく感覚が

大切だと思います。

 

1月に再会する日まで、

子どもたちが素敵な冬休みを過ごせることを

願っています♪♪

 

一日一回、テーマを決めて

投稿します。

フラっと立ち寄って、

「元気」を受け取ってもらえると嬉しいです。

びぽじブログ=Be Positiveブログ

前向きな発信を続けていきます♪♪