TeaTime∞

Tea Timeの可能性は無限∞ 

高め合える集団の条件☆

学習においても

運動においても

生活においても

集団が高め合える状態に

育っていると、

個が集団の中で

力を発揮し、

伸び伸びと活躍します。

一方で、

どこか遠慮がちで

互いを牽制し合っているような

集団の中では、

一人一人のよさが引き立つ

どころか、

もっている力を

出し惜しみしたり、

顔色を伺って行動したりと、

十分に力が発揮されない

ことがあります。

どちらの環境で

子どもを育てていくことが

よいでしょうか?

その答えは、

一目瞭然かと思います。

 

では、

高め合える集団に

共通しているモノとは

何でしょうか?

それは・・・

相手の存在を認め、

相手を応援する心です。

高め合える集団には、

温かい空気がいつも流れています。

例えば、

誰かが何か失敗してしまった時、

「大丈夫?」と心配して、

優しく声を掛けます。

誰かが「できない事」に

挑戦しようとしている時、

自分の事のように

「がんばれ~!」と応援します。

そして、

できるようになったとき、

本気で喜び合います。

そんな集団作りを

目指していくことで、

子どもは、

安心して自分の力を

発揮するようになります。

 

どのようにして

そのような

高め合える集団を作る

ことができるでしょう?

一つは、

「指導の一貫性」です。

教師が

どんな集団を作っていきたいか?

ぼんやりと描くのではなく、

はっきりとしたビジョンをもちます。

そして、

毎日の生活の中で

子どもたちの行動にその姿が

表われた瞬間を捉え、

欠かさずに声を掛けていきます。

そのためには、

いつも広いアンテナを

張り巡らせておくことが大切です。

言い換えると、

よく「観る」ことを

意識します。

そして、

よりよい行動を価値付け、

認めていくことを繰り返します。

反対に、

誰かを傷つけたり、

心ない言葉を発したりした時には、

厳しく、短く指導します。

目指したい方向を定め、

ブレのない指導をしていくことで

それが子どもにも伝わっていきます。

 

もう一つは、

「深い愛情」です。

子どもの成長を願い、

子どものことを

心の底から応援します。

そうすることで、

子どもに掛ける言葉が

自然と「前向き」なメッセージへと

変わっていきます。

手のかかる子も、

その子にしかもっていない

素敵な一面が必ずあります。

それを見つけ、

認めることが教師としての

醍醐味の一つだと思います。

自分の子だと思って

無条件の愛情をかけて、

接していくことで

子どもは必ず心を開いてくれます。

そして、

「大切にされている」

「認めてくれる人がいる」

という気持ちで満たされた子は、

周りに対しても

優しく温かい心で

接することができるようになります。

 

家庭、学校、地域

子どもたちの成長を支える

大人が

どのような思いをもち、

どのように関わっていくかで

子どもたちの未来は

大きく変わっていくと思います。

人生の一つの通過点を

明るく

温かく

照らすことができるように

関わっていきたいですね♪♪

 

一日一回、テーマを決めて

投稿します。

フラっと立ち寄って、

「元気」を受け取ってもらえると嬉しいです。

びぽじブログ=Be Positiveブログ

向きな発信を続けていきます♪♪