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Tea Timeの可能性は無限∞ 

質の高い授業づくり(発問編)

発問とは、

授業の中で教師が行う

意図的な問いかけ

のことです。

 

どのような発問をするかで、

子どもの考えを深めたり、

逆に、分かり辛く

させてしまったり・・・

それほど、

授業の中で

「発問」はとても大切な一つの

要素となります。

 

では、

子どもの思考を促す発問には

どんなものが

あるのでしょうか?

 

【思考を促す発問】

①考えを揺さぶる発問

 これまでの既習内容や

 経験に反することを

 投げかける。

「~だったよね。

 でも、~なのはどうしてだろう。」

 

②葛藤を生む発問

 これまでの学習から、

 どちらか判断に迷うことを問う。

「これは、三角形?

 それとも四角形?」

 

③多面的に見させる発問

 新たな視点でアプローチする

 方法を示し、

 子どもによる解決を促す。

「もし、~だったら

 どうなるだろうか。」

 

④矛盾・対立を生む発問

 考えの共通点や相違点を

 整理したり、

 根拠や微妙な違いを

 問い返したりする。

「みんなは同じって言ったけど、

 ~というところは本当に同じかな。」

 

⑤考えを

 照らし合わせる発問

 子ども相互の考えを予想したり、

 再生したりさせる。

「Aさんの

 言葉の続きを言えるかな。」

「Bさんの考えていることって

 どういうことかな。」

 

⑥分類や比較をさせる発問

 調べたことや友達の考えの間にある

 相違点や共通点を見つけ出させる。

「AさんとBさんの考えの

 似ているところはどこかな。」

 

⑦ 関連付けさせる発問

 分かった事柄の間に、

 どのような関係があるのか

 考えさせる。

「分かったことをつなげると、

 どんなことが言えるかな。」

 

これらの発問を

授業の中で、意図的に投げかけ、

子どもの思考を広げていきます。

 

「えっ?」

「どういうことだろう?」と、

子どもが、

考えたい

話し合いたいと

思えるような発問を投げかけたとき

教室中が静まり返る瞬間が

あります。

この間に子どもの頭の中は

いろいろな考えを張り巡らせます。

そんな、思わず

考えたくなるような発問を

ここぞ!というタイミングで

投げかけられる教師でありたいです。

日々、勉強ですね♪♪

 

一日一回、テーマを決めて

投稿します。

フラっと立ち寄って、

「元気」を受け取ってもらえると嬉しいです。

びぽじブログ=Be Positiveブログ

前向きな発信を続けていきます♪♪