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自律した子どもを育てる3つの鍵☆

自律した子どもを育てていくために、

どのように接するとよいでしょうか。

今日は、

子育てをする上で大切な

3つのキーワードをお伝えします。

そもそも、「自律」とは何か・・・

「自律」とは、

何かに強制されたから

ではなく、

自分の意志や判断で、

自分からやり出そうと

することです。

本来、全ての子どもに備わっている

この「自律性」ですが、

「子どもによりよくなってほしい」

という願いから、

ついつい、先回りして口を出し、

結局、子どもの行動をコントロール

してしまう・・・

そんな時はありませんか?

「私だ!」と感じる方も

多いのではないかと思います。

そこで、今日紹介する

自律した子どもを育てる3つの鍵を

押さえておくことが大切になります。

 

自律した子どもを育てる

3つの鍵

『共感』『説明』『決定』

例えば、子どもが

「面倒だし、今日は塾を休みたいな」と

相談してきたとします。

あなたは、どのように声をかけますか?

A:「とにかく行きなさい」

B:「行かなかったら、

  〇〇するのは、なしになるよ」

C:「行ったら、ごほうびがあるよ」

これらは、全て

子どもをコントロールしていることに

なります。

Cのように、ご褒美で釣るケース、

やってしまうことってありませんか?

外からの動機付けとして、

短期的にはやる気を引き起こすことが

できるかもしれませんが、

長期的に見ると、よくない影響を引き起こす

原因になってしまいます。

自律した子どもを育てるためには、

次のような手順を踏んで、

伝えていくことが大切になります。

①共感から始める

まずは、

子どもが「やりたくない」という気持ちを

もっていることに理解を示すことから

始めます。

「嫌なんだね」

「大変だよね」と、

共感することが第一歩です。

 

②なぜやるべきか説明する

共感した後は、丁寧に説明します。

「なぜやるべきか?」

「やることでどんなよいことがあるか?」

子どもと一緒に考えます。

説明が足らなかったり、

納得できていなかったりすると、

子どもは前に進めません。

塾に通う先に目標があると、

そこに向かうための「今」だという

話をすることができます。

頭ごなしに伝えるのではなく、

応援している、サポートしているという

関わりを大切にしながら、

子どもが自己決定できるように

進めていきます。

 

③決定してもらう

最後は、必ず子どもが自分で決定できる

ように促します。

例えば、同じことをやるにしても

選択肢を用意するとよいです。

宿題ならば、

いつやるか、どこでやるか、

どの教科からやるか・・・

言われたからやるのではなく、

「自分のためにやる」へ。

その時々で気分が乗らないこともあると思います。

「今日は、

 ここまで頑張れたら花丸」と、

自分で自分をコントロールしながら

進める力を身に付けていくことを

意識して接することが大切です。

 

親元を離れて、

子どもが自分の手で道を切り拓いていく

ためには

子どもが、どんな状態になっていると

よいでしょうか?

先のゴールをイメージした上で、

その時々にあった言葉をかけ、

支えていくことが子育ての肝となります。

ロボットを育てるのではなく、

人を育てる!

この視点を

いつも、もっていたいですね♪♪

一日一回、テーマを決めて

投稿します。

フラっと立ち寄って、

「元気」を受け取ってもらえると嬉しいです。

びぽじブログ=Be Positiveブログ

前向きな発信を続けていきます♪♪