TeaTime∞

Tea Timeの可能性は無限∞ 

世阿弥「風姿花伝」に学ぶ☆

日本の伝統芸能である

能を大成した

世阿弥(ぜあみ)

によって書かれた

風姿花伝」には、

物の見方・考え方を

広げるヒントが

たくさん隠されています。

有名な言葉に、

「初心忘るべからず」という

言葉がありますが、

この言葉も

風姿花伝」に書かれています。

今日は

本の中でに書かれている

「離見の見

 (りけんのけん)」

について紹介します。

能を演じる時に、

世阿弥は次の3つの視点を

提唱しています。

①我見

 自分が主体となる視点

②離見

 相手から自分を見る視点

③離見の見

 もっと引いて

 全体から見る視点

出るタイミングや

引くタイミング。

自分がやるべきことや

相手にお願いすべきこと。

全ては、

自分のタイミングで動くのではなく、

全体の流れの中で決まってくる

ということを意味しています。

学校で授業をしていると、

この

「離見の見」の見方が

とても大切だと感じます。

教師が

話しすぎると、

子どもの思考を

止めてしまいます。

どのタイミングで、

どんな発問を投げかけるか、

少し離れたところから

教室全体を見る目も

持っておくことが

求められます。

先人が、残した言葉には

物の見方・考え方を豊かにする

ヒントが

たくさん隠れています。

一度、手に取ってみては

いかがですか♪♪

 

一日一回、テーマを決めて

投稿します。

フラっと立ち寄って、

「元気」を受け取ってもらえると嬉しいです。

びぽじブログ=Be Positiveブログ

向きな発信を続けていきます♪♪