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Tea Timeの可能性は無限∞ 

断捨離のススメ 学力に影響?!

子どもの学力って

どうやったら伸ばせるだろう?

 

教師であれ、

親であれ、

一度は考えたことがある

課題だと思います。

 

今日は、「学力向上」を

違った視点から、考えたいと思います。

 

こちらの著書を参考に

考えたことをまとめます。

 

著者 やましたひでこさんより、

「断捨離(だんしゃり)」

「断」・・・不要な物事を取り入れないこと

「捨」・・・お気に入りを絞り込むこと

「離」・・・「断」と「捨」のプロセス

      を経たそれぞれの境地

 

多くの人は、

「断捨離」=「片付け術」

と捉えているのではないでしょうか。

 

この本を読んで、その先にある

根底の部分がすごく重要であることを

知りました。

 

近年、AIの技術が進み、

新たな物事を生み出していくことが

求められる時代となりました。

 

それに従い、

これから子どもたちに期待される学力は、

自分が持っている「知識」を

「活用」できるか

ということになります。

 

たくさんインプットした知識を

アウトプットするために大切なこと

それは、「考える力」を高めることです。

 

どうやったら、子どもの「考える力」を

伸ばせるのでしょうか?

 

次のAとBの声のかけ方の違いを見てください。

【Aさんの家庭】

Aさん:部屋の片付けしたの?

  子:えーっ、まだ。

Aさん:早く、やりなさい。

  子:後でね。

Aさん:今すぐやりなさい。

 

【Bさんの家庭】

Bさん:部屋の片付けしたの?

  子:えーっ、まだ。

Bさん:じゃあ、この中で必要な物と

    そうじゃない物を分けてみようか。

    どれが、必要かな?

  子:うーん、

    マンガは残しておきたいな。

    このおもちゃは、

    もう使ってないから

    捨てようかな。

 

世の中の多くの家庭では、

Aさんの家庭ような

やり取りがなされているのでは

ないでしょうか。

子どももお母さんもイライラ(笑)

 

AさんとBさんの決定的な違いは

何でしょう?

 

それは、

子どもをコントロールしているか

子どもに考えさせているか

です。

 

日常的な場面で、

子どもに考えさせる。

つまり、子どもの「主体性」を尊重する

ことを繰り返すと、

子どもの「考える力」は磨かれていきます。

その結果、

生きた「学力」の向上につながる

ということです。

 

自分の頭で考え、

自分の行動に責任をもてるようにする。

そんな子どもは、

どんな環境でも、自分でよく考え、

道を切り拓いていけるでしょう。

 

一方、

いつも誰かの助言で動いたり、

いつも判断を委ねたりしていると、

「自分軸」で生きていないことになります。

 

「自分軸」で物事を考え、

断捨離をススメていくことが

片付け以上の成果を上げていくことに

つながるのではないかと思います。

 

学校現場でも、

子どもによく考えさせている先生がいます。

「○○しなさい」を多用しないように、

魔法の言葉

「どう思う?」「どう考えた?」

を使いながら、

子どもの考える力を高めていきたいです。

 

最後の決定は、

子ども自身の心で!

 

一日一回、テーマを決めて

投稿します

フラっと立ち寄って、

「元気」を受け取ってもらえると嬉しいです

 

びぽじブログ=Be Positiveブログ

前向きな発信を

続けていきます♪♪