教師として
小・中学校に勤務して早16年・・・
学年が違えば、
できること、求めることが違うのは
当然ですが、
その年々の学年集団のカラーが
違うことも面白いです。
例えば、
比較的大人しく
控えめな子が多い学年もあれば、
とてもパワフルで
元気が有り余っている子が多い学年も
あります。
目の前の子ども達の実態に合わせ、
かける声も変わっていきます。
教育において大切にしたいことは、
『一人一人の子どもに
よい変化を
もたらすこと』です。
これまでにできなかったことが
できるようになったり、
気持ちの持ち方が変わったり・・・
一年を終えたときに
子どもが、
自分の成長を振り返られるように
後押しすることが
教師の大切な役目だと思います。
では、
人に変化を起こすには
どうすればよいでしょうか?
口先だけで、
「〇〇しなさい」
「△△した方がいいよ」と
伝えたところで、
人には全く響きません。
人を変化させたいと思うなら、
まずは、
自分自身が
変化していくことが大切です。
あいさつを元気よく伝えられるように
なってほしいと願うなら、
まずは、
自分が誰によりも気持ちのよい挨拶を
心がけたいです。
どんな事にも挑戦してほしいと願うなら、
自分に問いたいです。
「いろんな事に
挑戦できていますか?」と・・・
周りによい影響を
与えられる人は、
決して口先だけでなく、
行動で示すことができる人
だと思います。
人を変化させるもう一つのポイント。
それは、
答えを教えるのではなく、
気付きを与えることです。
自分の頭でよく考え、
「そういうことか!」と
自分自身で答えを見つけ出した時に、
本当の意味で人は変化していきます。
一つのきっかけを
与えていくことも、
教師の大切な仕事の一つだと
思います。
いよいよ明日から、
新しい学年が始まります。
関わった子ども達に
よい変化をもたらしていけるよう
努めていきたいです♪♪
一日一回、テーマを決めて
投稿します。
フラっと立ち寄って、
「元気」を受け取ってもらえると嬉しいです。
びぽじブログ=Be Positiveブログ
前向きな発信を続けていきます♪♪