TeaTime∞

Tea Timeの可能性は無限∞ 

カウンセリングスキルの基本☆

皆さんにとって、

安心して悩みを打ち明けられる人は

いますか?

教員にとって欠かせない力の一つに

「カウンセリングマインド」が

あります。

子どもの心をつかむことが

上手な先生は、

皆さんに共通して

「聞き上手」です。

いろいろな悩みを抱え

壁にぶつかりながら

成長していく子どもたちにとって、

安心して話ができる

大人の存在が必ず必要です。

子どもたちにとって

身近な存在の一人として、

カウンセリングスキルを

身に付けていくことは

授業力を付けていくことと

同じくらい、

大切だと感じています。

今日は、本から学んだ

カウンセリングスキルの基本を

お伝えします。

キーワードは、

「ペース&リード」です。

教室である子どもが

泣いていたとします。

あなたが担任の先生だとしたら、

どんな声を掛けますか?

A先生:「〇〇ちゃん、泣いてないで

      元気出してね!」

B先生:「〇〇ちゃん、何かあったかな・・・

     ゆっくりでいいから、話できる?」

どちらの先生に、

話を聞いてほしいかは一目瞭然ですね。

「ペース&リード」

「ペース」とは、

相手に合わせることです。

「リード」とは、

相手を導くことです。

A先生は、

相手に合わせることが

抜け落ちてしまっています。

一方で、B先生は

相手の気持ちに寄り添い、

心を開いて話ができるように

働きかけています。

徹底した相手目線が

なければ、

人は心を開きません。

強引に、こちらに

引き寄せるのではなく

相手の立場に

寄り添います。

相手に心模様も仕草や

雰囲気も合わせていくことで、

落ち着いて話ができる

環境を整えることが大切です。

こうして、初めて

子どもは自分の事を

分かってもらえそうという

安心感から、

「実はね・・・」と

悲しかったことを語り始めます。

カウンセリングスキルの一つ

として大切にしたいですね♪♪

 

一日一回、テーマを決めて

投稿します。

フラっと立ち寄って、

「元気」を受け取ってもらえると嬉しいです。

びぽじブログ=Be Positiveブログ

向きな発信を続けていきます♪♪