困っている子がいたら
助け合うこと・・・
機会のあるごとに
子どもたちに
言い聞かせています。
今日の教室で
素敵な場面がありました。
クラスの中に、
人前で話すことが
とても苦手な子がいます。
日直の仕事で
前に立って話す場面では、
いつも
仲の良いクラスの友達が
隣に寄り添い
一緒に声を出すことで
何とかやり切る・・・
そんな時が続いていました。
今日は、
国語の授業で
一人一人が
調べたことをまとめ、
発表する日でした。
順番に発表を進め、
いよいよその子の番・・・
教室に流れる緊張感。
ゆっくりと
黒板の前に立ち、
みんなの方を向いて
話し始めました。
驚くことに、
いつも隣でお助けをしている
友達は自分の席で
穏やかな表情で見守っています。
ゆっくりとですが、
自分の声で
一言一言
着実に
調べたことを発表していきます。
そして、
最後まで
伝えることができたときに
大きな拍手が湧き上がりました。
初めて
自分だけの力で
発表をやり遂げた瞬間でした・・・
授業の後で
すぐに声をかけました。
「がんばったね」
「今日は自信がもてたね」
すると、
その子が
「みんなが
応援してくれたから、
がんばれました」と・・・
いつも隣で助けてくれる子にも
声をかけました。
「今日は、
すぐに隣に行かなかったけど、
どうしてかな？」
すると、
「たくさん練習して
できるって
信じてたから、
見守ろうって
決めていました」と・・・
そのときに、
何でも先回りして
手助けするのではなく、
自分の力で
できるようにするために、
時に見守り、
温かく応援する（支える）
ことの大切さを感じました。
クラスの子が、
本当の意味で
仲間のことを
思いやっているからこそ、
できたかかわり方だったと思います。
「子どもから学ぶ」
そんな実感を得た
素敵な一日でした♪♪
一日一回、テーマを決めて
投稿します。
フラっと立ち寄って、
「元気」を受け取ってもらえると嬉しいです。
びぽじブログ＝Be Positiveブログ
前向きな発信を続けていきます♪♪
