社会科の授業で
子どもに
身に付けさせたい力の一つに
資料を読み取る力
があります。
棒グラフや円グラフ
図や表、
実際の写真・・・
資料から得られる情報を
基にして、
そこからどんなことを
読み取れるか分析し、
全体での話し合いに生かします。
子どもの
資料を読み取る力が
つくと、
根拠をもとにした
意見交流が
活発になります。
「わたしは、○○と考えます。
なぜなら、
資料から、△△ということが
読み取れるからです。」
「~という資料にも
示されているように、
ぼくは、○○ということを
大切にしていくべきだと
思います。」
ただ思ったことや考えたことを
伝え合うだけでなく、
このように、
客観的なデータに基づいた
意見のやり取りが可能になり、
話し合いが、
ぐっと深まります。
では、
どのようにして
「資料を読み取る力」を
付けていけば
よいでしょうか?
オススメの方法として、
「見つけ学習」があります。
社会科などでよく行われますが、
①資料から読み取れることを
箇条書きでノートにメモする。
※ポイントは、
「事実」として
分かることを書く。
②自分の考えを付け足して
書く。
※疑問に感じたことなども
書いておく。
※5分間で、
いくつ見つけられるかな?
といった声かけも有効。
その後
全体で話し合うときに、
まずは資料から読み取れる
「事実」を
たくさん挙げていきます。
そして、
そこから自分なりの考えを
伝え合います。
毎時間、
このような学習方法で進めていくと、
資料を読み取る力が
かなり身に付いていきます。
家庭学習でも
使えると思うので
試してみてください♪♪
一日一回、テーマを決めて
投稿します。
フラっと立ち寄って、
「元気」を受け取ってもらえると嬉しいです。
びぽじブログ=Be Positiveブログ
前向きな発信を続けていきます♪♪