今日は、
子どもたちの
「話す力」を高めていくために、
どんなことを意識させていくとよいか
お伝えします。
『話し方名人』を目指して
①聴いている人のほうを
向いて話す。
※教師の立ち位置は、
いつも黒板の前とは限らない。
話をしている子が教室全体へ
向けて話ができる位置に
いることを意識する。
②場面に応じた
声の大きさで話す。
※「声のものさし」の掲示が有効。
4・・・運動場でも響く声
3・・・教室のみんなに届く声
2・・・グループのみんなに届く声
1・・・ペアの子に聞こえる声
③最後まで
きちんと話す。
※【・・・です。・・・と思います。】
を意識付ける。
④ペアやグループで
相談する。
※聞くだけにならず、
かならず
自分の思いや考えを伝えさせる。
⑤結論から話し、
根拠を明らかにして
話す。
※【・・・と思います。
なぜなら、・・・だからです。】
を意識付ける。
※根拠となる言葉
・資料集○ページの図を見ると・・・、
・△行目の「 」という言葉から・・・、
・図を指さしながら、
ここの部分を求めたいから・・・、
⑥友達の発言につなげて
自分の考えを話す。
【○○さんに似ていて・・・、
○○さんと少し違って・・・、
○○さんは・・・と言っていたけど、
自分は・・・】
を意識付ける。
授業での話し合いの質を
上げていくために、
話す力を高めることが
とても大切です。
今の自分が、
何をどの程度できているのか
自己分析(振り返り)させ、
さらなるレベルアップを
目指します。
教師は、
個人への声かけ、
集団への声かけを続け、
できていることを大いに認め、
がんばらせたいところは
さり気なく、
サポートしながら
できるように促していきます。
社会に出たときに、
自分の考えを堂々と
伝えられる子どもたちを
目指して・・・
一日一日を大切に♪♪
明日は、
「聞く力」に焦点を当てて
お伝えします!!
一日一回、テーマを決めて
投稿します。
フラっと立ち寄って、
「元気」を受け取ってもらえると嬉しいです。
びぽじブログ=Be Positiveブログ
前向きな発信を続けていきます♪♪