TeaTime∞

Tea Timeの可能性は無限∞ 

子どもの心に火をつける

知りたい

調べたい

やってみたい

 

子どもたちの目が輝く時

 

心の底から、

わき上がってきた思いを

声に出し、

夢中になって

活動する姿が見られます。

 

子どもが

物事に対して

「主体的」に取り組んで

いるときのエネルギーは

凄まじいものがあります。

 

反対に、

「やらされ感」のある活動は、

表情からも

取りかかりの様子からも

一目瞭然です。

 

どうやって、

子どもの心に

火をつけるか・・・

 

授業をする上で

大切にしたいことは、

子どもの

「わくわく感」を

引き出すことです。

 

そのためには

授業の導入部分で

子どもの興味関心を

いかにして引き出すか

ポイントになります。

 

算数の授業で

「はかり」を使う学習を

行いました。

その時間のめあては、

「はかりの使い方を知り、

 いろいろな物の重さを

 調べよう」です。

 

そこで、

子どもの「わくわく感」を

引き出すために、

授業の導入で

あるクイズを出しました。

 

「算数の教科書の重さは

 何gでしょう?」

 

子どもたちは、

教科書を手に持った感覚で

一生懸命予想します。

 

「100gくらいかなぁ」

「もっと重いんじゃない?!」

 

その後、

「ぴったり賞は出るかな?!!」

と言いながら、

全員に予想を伝えてもらいます。

 

「215g」

「140g」

「90g」・・・

 

それじゃあ、

今からはかりを使って

確認してみましょう。

 

このとき、

子どもたちは、

前のめりになりながら

夢中になって

はかりの針に注目します。

 

「○○くんの正解だ!」

教室に歓声がわき上がり、

 

「自分もはかりを使って

 調べたい」

「他の物もどれくらいの

 重さなのか気になる」

と、目を輝かせます。

 

この後は、ご想像の通り

筆箱、

ノート、

黒板消し、

ランドセル・・・

気になるモノを

はかりに乗せては、

あちらこちらから

「○○gだったよ!」

「びっくり!!」と、

時間を忘れ、

夢中になって活動する姿が

ありました。

 

ただ道具を与えられ、

「○○しましょう」の指示では、

受け身の活動になってしまします。

 

クイズを出して

知的好奇心をくすぐり、

「知りたい」

「調べたい」

「やってみたい」という

気持ちを引き出してから、

道具を与えるだけで、

その先の授業の展開は

大きく変わっていきます。

 

ほんの一工夫で

「子どもの心に

 火をつける」

 

家庭学習でも

何かヒントが得られるかも

しれません♪♪

 

一日一回、テーマを決めて

投稿します。

フラっと立ち寄って、

「元気」を受け取ってもらえると嬉しいです。

 

びぽじブログ=Be Positiveブログ

前向きな発信を続けていきます♪♪