先日、
元・プロ車いすテニスプレイヤー
国枝 慎吾さんの話
を聞く機会がありました。
【国枝さんの経歴】
２００６年
アジア人初の
世界ランキング１位
２００７年
年間グランドスラム達成
２０２１年
東京パラリンピックで
２大会ぶり
３度目の金メダル獲得
２０２２年
四大大会を制覇する
生涯ゴールデンスラム
の偉業を達成
２０２３年
世界ランキング１位
のまま引退
この成績からも分かるように、
国枝さんは
ふつうの人では
決して成し遂げることのできない
偉業を達成している人です。
そんな、
スーパースターが
階段を上り続けて
いくのには
どんなヒミツがあるのか・・・
講演の中で、
いくつかのキーワードが
出てきたので紹介します。
①「オレは最強だ！」
いつも自分に言い聞かせる言葉。
練習でも、試合中でも
この言葉をかけ続け、
自分の気持ちを鼓舞して
戦いに挑んでいます。
そうすることで、
練習の質も上がっていきました。
これは、
「最強」がやっている練習か・・・？
自問自答することで、
よい意味でストイックに、
レベルの高いものを求め続ける
姿勢につながっていくのだと思います。
②「緊張」との付き合い方
どんなに場数を踏んでも
人は、「緊張」するものです。
リラックスして試合に臨むより、
「緊張」した状態を受け入れ、
それを利用する方に目を向ける。
「緊張」
＝「５感が研ぎ澄まされて
いる状態」
そう考えると、
一人の空間をつくり
集中力を高めるための場として
利用しない手はありません。
さすが、
トッププレイヤーは
緊張をも味方にして
自分のパフォーマンスを高めています。
③「対人じゃなくて、
対自分」
テニスには相手がいます。
もちろん、
相手に勝つことで、
自分の成績が上位へと
上がっていきます。
しかし、
１位になったときに
あることに気が付きました。
「自分には、
もう相手がいない・・・」
追われる立場ほど、
厳しいものはありません。
そんな、
１位である自分を成長させていくために、
現状の自分に満足せず、
さらに上を目指していくこと
つまり、
「今の自分に勝つ」
という目標をもって取り組むことが
大切です。
『Small difference
makes big difference』
『小さな変化は、
大きな変化を生み出す』
けがをして、
バックハンドが思うように
打てなくなった時、
これまでに金メダルを取ってきた
フォームを原点から改造し、
一から再スタートを切る決断。
始めは、相手のコートにすら
ボールが届かなかった・・・
それでも、毎日毎日
何千球 何万球と練習を重ね、
自分のモノにしていく強さ
「生まれ変わる」
という覚悟をもって、
常に「変化」を
起こしていく
その生き方こそ、
真の強さの秘訣だと感じました。
人生は一度きり・・・
「今」この瞬間を大切に
自分を磨いていきたいですね！！
一日一回、テーマを決めて
投稿します。
フラっと立ち寄って、
「元気」を受け取ってもらえると嬉しいです。
びぽじブログ＝Be Positiveブログ
前向きな発信を続けていきます♪♪
