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【連載】カーネギー著「人を動かす」に学ぶ①

デール・カーネギーによる

古典的名著『人を動かす』には、

よりよい人間関係を築くための

ヒントがたくさん残されています。

数あるテーマの中から

参考になるものを選び、

紹介していきます。

<第1弾>

相手の意欲を高める

最善の方法

大成功を収めた実業家の

チャールズ・シュワッブは、

次のような言葉を残しています。

 

『相手の長所を引き出す

 唯一の方法は、

 褒めて励ますことである。

 上司や教師や親が小言を言うと、

 相手はやる気をなくしてしまう。

 がんばりたくなるきっかけを

 相手に与えることが大切だ。

 だから私は絶対に小言は言わないし、

 他人のあら探しもしない。

 何かが気に入ったら、

 惜しみなく褒めるようにしている』

 

子育てをしていて、

ついつい、

子どもに小言を言ってしまうことって

ありませんか?

親「あれはやったの?」

 「これはやったの?」

子「もう、分かっている!」

こんなやり取りが

繰り広げられている家庭も

多いのではないでしょうか。

がんばりたくなるきっかけを

相手に与えることの一つが、

「褒める」という行為です。

頭では理解してはいるものの、

意外と相手を

褒めることができていない

ケースも多いです。

教育現場で働いていて

よく感じるのは、

子どものやる気を引き出している

先生の共通点・・・

それは、「褒め上手」です。

できないことに

つい、目を向けてしまいがちですが、

できていること、

がんばっていることに目を向けると、

たくさん発見できます。

そこを見逃さない視点が大切です。

そうして、

「褒める」を重ねていくことで

行動を促していきます。

それでも、

子どもにスイッチが入らなくて

困っています・・・

という相談を受けることがあります。

そんな時は、

親と子の関係で接するというよりは、

よりフラットな関係で、

応援し、支えていく方法をとると

よいと思います。

例えば、

親子それぞれが目標を立てて、

実行していくなどです。

一緒にがんばっていく「仲間」になる

感覚です。

小言を言ってしまいそうになったら、

口に出す前にストップ!

そして、その一言は、

相手にどんな影響を与えるか?

自分に問いかけてから

発するようにしたいです。

「褒める」をたくさん増やし、

相手のやる気を

引き出していきたいですね♪♪

 

一日一回、テーマを決めて

投稿します。

フラっと立ち寄って、

「元気」を受け取ってもらえると嬉しいです。

びぽじブログ=Be Positiveブログ

前向きな発信を続けていきます♪♪