TeaTime∞

Tea Timeの可能性は無限∞ 

包み込める大人の存在☆

「イヤだ」「やらない」

「無理」など、

拒否や否定の言葉が多かったり、

「動かない」「泣いて嫌がる」

「固まる」「叫び暴れる」などの

行動が多く見られたりする子どもに、

どうやって関わっていけばよいだろう・・・

と、頭を悩ましている

お母さんやお父さん、学校の先生も

多いのではないでしょうか?

 

今日は、子ども達が

「どんな大人の存在」

求めているか。

という視点でお伝えします。

 

子どもが、先ほど述べたような状態に

なるということは、その背景にまで

目を向ける必要があります。

「負の情動」は、

目の前の出来事への不安や焦り、

恐怖、脅威、追い詰められた気持ちから

生み出されています。

まずは、大人がこれを

理解できているかが出発点です。

子どもは、

自分がどれだけ大切にされているかを

感じ取って、

はじめて「変わりたい」と

思えるようになります。

「この人と一緒なら」

「この人が見てくれるなら」と

思えるような大人に支えられることで

安心して自分の力を発揮することが

できます。

 

しかし、子ども達を支える大人も

余裕のなさから、

こんな状態になってないでしょうか?

①「イラ立つ大人」

〇子どもの姿にイラ立つ

〇強い叱責を与える

→子どもの内面に

 寄り添えない

 

②「向き合わない大人」

〇向き合わない

〇あきらめる

〇「無理をさせない」「強制しない」と

 自己のやり方を正当化して放置する

→子どもの葛藤に

 向き合えない

 

③「封じ込める大人」

〇「そんなことぐらいで

 いちいち怒らない」

→子どもの負の情動を

 なかったように

 しようとする

 

ついつい、

そんな関わり方をしてしまったなと

感じる方も多いのではないでしょうか・・・

負の情動を抱えた

子ども達は、どんな大人を求めているか?

 

それは、

「包み込める大人」です。

子どもの行動の背景に着目し、

〇内面の葛藤を理解する

〇気持ちを言語化する

〇大人が示す落ち着いた状態に

 巻き込む

〇時間をかけて待つ

子どもの成長には、

このような大人の存在が

欠かせません。

 

「包み込める大人」として

日頃から意識しておきたいことが

あります。

〇目を合わせる

〇笑いかける

〇触れ合いを大切にする

〇相手の話を丁寧に聞く

〇子どもの行動を

 当たり前と見なさずに、

 「ありがとう」と

 感謝を伝える

〇「やる/やならい」に

 かかわらず、

 前向きな気持ちを

 後押しする

〇成果や結果だけに

 着目せず、

 取りかかりや過程に

 着目する

一つ一つ

心掛けて接していくことで、

子どもとの関係性が格段とよくなります。

大人も

人間力」を磨き、

大切な子ども達を育てていきたいですね♪♪

 

これからも、

一日一回、テーマを決めて

投稿します。

フラっと立ち寄って、

「元気」を受け取ってもらえると嬉しいです。

びぽじブログ=Be Positiveブログ

向きな発信を続けていきます♪♪