TeaTime∞

Tea Timeの可能性は無限∞ 

チャレンジできる子どもを育てていく方法☆

「できない」

「やりたくない」が口癖に

なっている子どもを、

「やってみよう」と

チャレンジできる子どもに

育てていくためには、

どうすればよいでしょうか?

 

これまで、

担任として関わってきた中でも

そのような子どもを何人も見てきました。

1年間を終えるまでに、

「やってみよう」と前向きな気持ちを

もたせられるように、

試行錯誤しながら働きかけてきました。

今日は、

どんな方法で

子どもを変えていくことができたか

経験を基にお伝えします。

 

「できない」

「やりたくない」が口癖の

子どもの特徴

① プライドが高く、

  失敗することを

  極度に怖れる

② 人に失敗する姿を

  見られたくない

③ 単純に面倒くさい

 

この中でも、①・②の特徴を

もつケースが多いように感じます。

まずは、

失敗する事への

抵抗をなくす

ところからスタートします。

4月から学級全体に向けて、

「間違えたり、

 失敗することで

 人は成長できる」という事を

くり返し、話します。

そうすることで、

次第に

「間違えてもいいんだ」

「間違えることは宝物なんだ」という

認識が広がり、

間違えたり、

失敗したりすることに対して、

温かく受け止められる

学級の雰囲気が

作られていきます。

①・②の特徴をもつ子どもにとって、

この環境整備がとても重要です。

次の段階として、

少し背伸びをして

越えられそうな

課題を与えていきます。

その子の気持ちに寄り添いながら、

成功、失敗は問わず、

チャレンジできた姿勢を認めていきます。

結果を評価するのではなく、

やろうとできた

過程を褒めることが

ポイントです。

そんな経験を2回、3回と

くり返していくうちに

少しずつ変化が

見られるようになっていきます。

そして、

「やってみよう」と行動して、

「できる」ことが増えたときには、

意図的にインタビューする

ようにします。

「どうして、

 できるようになったのだろう?」

「成功の秘訣は何だったのかな?」

まずは

やってみることが大切だ

ということを

自分自身で気付くことが

できるように

ヒントを与えていくのです。

自分の言葉で、

「諦めずに、挑戦できたから」

という振り返りができるようになると、

プラスの意識に変わってきている証拠です。

こうして、

急がず、焦らず、

その子のペースを尊重しつつ、

前向きな行動を見守り、

支えるということが大切です♪♪

 

一日一回、テーマを決めて

投稿します。

フラっと立ち寄って、

「元気」を受け取ってもらえると嬉しいです。

びぽじブログ=Be Positiveブログ

前向きな発信を続けていきます♪♪