TeaTime∞

Tea Timeの可能性は無限∞ 

言葉にできない気持ち☆

谷川俊太郎さんの

「はじめてのきもち」

という詩があります。

 

はじめてのきもちで

むねがいっぱいになって

どうしていいかわからない

なみだがじわっと

わいてくるけど

なきたいんじゃない

かなしいんじゃない

名前もつけられないきもち

からだのなかに

いずみがあって

そこからわいてくるのかな

こんなきもち

はじめてのきもち

おとなはみんなしってるのかな

だれかにいいたいけど

なんていっていいか

わからない

じぶんだけのひみつのきもち

 

思春期の子どもたちの

「言葉にできない」気持ちが

この詩に表現されています。

小学年高学年から

中学生になると、

子どもたちは自分を統合したり、

捨てたりしながら、

新しい自己を確立していきます。

その過程で自分の気持ちを

うまく表現できなかったり、

行動を自分でコントロール

できなくなったりすることは

よくあることです。

そんなモヤモヤした時期を経て、

大人への階段を

上っていきます。

 

周りの大人からの

「見守っているよ」

「応援しているよ」

というサイン・・・

心の奥底には、

必ず届いているのです。

どんなに、やんちゃな子も

学校に行けない子も

心のどこかで

「つながり」を求めています。

ありのままの

その子を受け入れること、

無条件に愛することが、

その子の生きる源となります。

そして

いつしか、心のエネルギーが

満たされたとき、

自分の足で

一歩一歩、

前へと歩みを進めていきます!

 

成人式での久しぶりの再会・・・

「先生、あの頃は

 ありがとうございます」と、

感謝の言葉を語り、

たくましく成長した

子どもの姿が、

本当に輝いていました☆

この先も

ずっと、応援しています!!

 

一日一回、テーマを決めて

投稿します。

フラっと立ち寄って、

「元気」を受け取ってもらえると嬉しいです。

びぽじブログ=Be Positiveブログ

前向きな発信を続けていきます♪♪