TeaTime∞

Tea Timeの可能性は無限∞ 

コミュニケーションにおける 「コップ理論」とは?

コミュニケーションにおける

「コップ理論」とは、

人の心をコップに、

感情の量を水にたとえて

表現したものです。

多くの人は、

自分の話を聞いてもらいたいと

思っています。

日頃、教室で子ども達と接していると

「先生、あのね・・・」と、

次から次へと

話をしてくれます。

会話する相手に

「話を聞いてほしい」という気持ちで

いっぱいになっているのです。

一方で、話を聞く側が

「早くこれを言おう」

「すぐにアドバイスしなくては」と、

相手に何か言いたい気持ちで

対応すると、

互いのコップに水が入りきらず、

水があふれるように

感情があふれ出してしまいます。

これは、

両者が、「自分が」「自分が」という

状態になっているからです。

これでは、

互いの話が頭に入りません。

話を聞く側は、

いったん自分のコップの水を

空っぽにするイメージで、

相手からの水を入れる

準備をします。

そうすることで、

話を落ち着いて

聞くことができます。

話をする側は、

自分の話をすることで

コップの水は減っていき、

聞き手からの話を受け入れる準備が

できていきます。

コミュニケ-ションを

円滑に

進めていくためには、

相手の話にじっくりと

耳を傾け、

相手の思いを大切にする

ところから始まります。

特に、

自分に何か伝えたいことが

ある時こそ、

頭の中に、「コップ」を

思い浮かべておきたいですね♪♪

 

一日一回、テーマを決めて

投稿します。

フラっと立ち寄って、

「元気」を受け取ってもらえると嬉しいです。

びぽじブログ=Be Positiveブログ

向きな発信を続けていきます♪♪